発売日の翌日にはクリアしてたんですけどね!てへ!
という訳で、こちら、元はPCで発売されましたR18の移植作です。私はVITA版をプレイしました。
PC版の感想は旧ブログを見ていただくとして、(そういえばファンディスクの感想を書こうと思ってるのにまだ書いてない事を今思い出しました)ぬるっと感想メモしておこうかな、と思います。
具体的にはどこがどう違ったのか辺りを!
以下、続きから。
[4回]
蝶の毒華の鎖は、黒い乙女ゲーで有名なアロマリエの真骨頂のようなゲームでした。
その黒さは主にアダルティな表現に集約されていたのですが、はたしてアダルトを封印されたこの移植版、どれほど黒さを再現できているのか!
結論から言いますと、黒さは薄暗いくらいにまろやかになっておりました。
PC版はわりとえげつない表現や本来乙女ゲーではおおよそ踏み込まないであろうプレイをやっていたりとそりゃあもうあらゆる意味で面白いゲームでした。
じゃあ移植版は面白くなかったのか、と聞かれたら
「いや、初めて乙女ゲーをプレイしたのがコレでしたっていう人がいたら濃い所から攻めてきたね!って思うよ」と言うくらいには濃く、面白かったです。
追加のデートや新イベントCGは綺麗でしたし、PC版ではやや薄かったエンディングがより良いものになっていたり、そりゃあもう面白かったですよ!
まぁ、蝶毒はいかんせん元が濃すぎました。この大正~、他社のR18ゲームでマニアック扱いされていたプレイをやってるんですよ。
温くなってるはずのコンシューマゲーで。元がどんだけ濃かったかはお察しください。
その中でも最も濃かったであろうキャラクター、藤田ですが、こちらでは可愛いわんこになっております。
わんわんおプレイです。キャッキャウフフしています。
温くなっても倒錯感は抜群でした。
ご安心ください。表現上色々問題がある(というかキャラの設定自体がギリギリ感ある)真島は、色々ほにゃほにゃと濁されていましたね。ラブシーンも割と控えめな感じでした。
他にも諸々問題のあるエンディング
というか蝶毒はそれが大多数はまろやかな表現になっていたりしたんですが、私が驚いたのは鏡子さんルート。
よくここまでやったな!!すげえや!!アロマリエ定番のコンプおまけはもちろんあります。
PC版(の若干差し替え)、そしてそれを見たら開放される移植版のおまけ。
「そういややってなかったね!」というネタでした。一言で言えば「声優さんって凄いや」。
黒い乙女ゲーには興味があるけど、ハードなプレイはちょっと……というお嬢さん方にはオススメです。
これで物足りなかったら四の五の言わずにPC版をやろう!
もちろん18才以上になってからな!PR