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魔都紅色幽撃隊私は今井秋芳監督の大ファンです。
2000年のあの夏の日。2年前に友達がドハマりしているのを横目に見て以来ずっと気になっていた魔人學園剣風帖と朧奇譚の同梱版として絵巻が発売され、それを購入したあの日から。
今井監督にはいろいろな意味で何度も涙を流させてもらったのですが、(喜びの涙から血の涙まで、そりゃあもう色々と)その今井監督の最新作がこれ、
魔都紅色幽撃隊。
最初にタイトルを聞いたのは2009年ですから、
約5年待ったことになります。いや、その前の九龍妖魔學園紀から数えたら、
実に10年ぶりの最新作な訳です。
もちろん買いましたよ。
PS3版、VITA版両方!で、内容ですが、どんな具合だったのか。
正直に言います。
非常にとっつきにくい!戦闘システムが独特すぎて、とても説明しにくいんですよ!
テーブルゲームの海戦ゲームに近いといいましょうか、ともかくゲームシステムの動画を見てください!としかいいようがないんですね。
まぁ、バトルは慣れたら楽しいですよ!
後半になったらレベルを上げて物理で殴れ!も効きますし。
でも、今井監督といえば
やっぱり濃すぎるぐらいに濃いキャラクター。今作もキャラはそりゃあ濃いのが取り揃っています。
デブのロックンローラー、理系のアイドルオタク、10代にして極道の若頭を務めているお兄ちゃん、巨乳メガネの巫女さん、コスプレマジシャン、双子のオカマ、ステレオタイプのナルシスト。ただ、惜しむらくはそのキャラクターたちとキャッキャウフフできる余地が少なかった……!今までの作品とくらべて、非常にストーリーパートが薄い感じがするんですね。
気がついたら終わってる!?っていうくらい。
それ自体は悪くはないんですが、
(30にもなると長時間腰を据えてゲームをやる体力もなくなっているもんでして、ええ……)インターバルの会話も薄味だったのが残念かなぁ……!
私はとりあえず2周クリアしまして、1周目は相棒キャラの支我君、2周目はヒロインキャラのさゆりちゃんと
《愛》を深めてまいりました。
これも拍子抜けだったんですよね。今までの作品は鬼のようなフラグを立てていかないと攻略できなかった相棒とヒロインが、こうもあっさりと……!
でも、歴代イマーイ作品の中ではナンバーワンに好きなヒロインです。さゆりちゃん。
とてもわかり易いツンデレでした。
ゴチです!男性キャラでは昼行灯のドライバー左戸井さんと、人情系極道さんの虎治郎くんが可愛いです。
あと、オタクキャラの萌市くんが意外とアツいキャラでした。
現状ちまちまとしたバグもあるのですが、後日パッチが出るということで一安心です。
DS版魔人のような悲劇もありませんしね……!!!いろいろと賛否両論ではありますが、私としては存分に「楽しかった!」と言えるゲームだったなぁ、という感じです。
シークロア可愛いですし!もふもふしてえ!!
過去作を知っているとニヤニヤできる要素もあり。
あいつ就職してんのかなぁ、と思ってたらフリーターかよ!みたいな。
あと、
なんといっても帝釈天不動産がね!私的にはね!!!
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