9月21日

無事に天香學園に編入できた武器無雑貨（17才・男）。
美人の担任に紹介され、ムチムチとした健康的な体のおだんご少女（元気すぎてちょっとウザ……いや、うるさ……いや、やっぱりなんでもない）の隣の席になる。

激しくデジャヴ。（前世の記憶）

でもまぁ、ジュヴナイルのお約束だよね。　

昼休みには案の定、ムチムチ子こと八千穂明日香に校内を案内されることに。
図書室で本を大量に抱えたメガネっ娘、七瀬月魅に出会い、超古代文明を知っているかとか、興味はあるかとか、『いや、それ否定したら自分商売上がったりなんですが』みたいな質問をじゃんじゃかされる。とりあえず「あったらいいよねー、あるとおもうよー」みたいに答える雑貨。七瀬は満足したようだ。やれやれ。

しかし恐るべきは八千穂の好奇心。

話の中で「墓地になんかあるかも」みたいな話題がちょこーっとあっただけなのに、「行ってみようよ！」って、根がヒッキーな中の人はついて行けないよ(；´Д｀)

移動途中では音楽室からピアノの音が聞こえてきて、「お化けいるかも+（0ﾟ・∀・） + ﾜｸﾃｶ +」と覗く始末。結局中にいたのは隣のクラスの男の子でした。

次に向かったのは保健室。なにやら美人のカウンセラーがいるらしいが、残念ながらお留守。仕方が無いので次の場所に案内していただく。

売店に到着。
なんでも売っているらしいが、夜には校内に入れないので昼間のうちに買っておけ、と。なるほど。

……多分、このプレイで相当お世話になるんだろうなァ……。

そして、店主兼用務員のお爺さん境玄道さん登場。ものものしい空気に息を飲んでいたら、素早い動きで八千穂さんのスカートを捲って下さりました。

水色！(｀・ω・´)

（あ、いい忘れてましたがこのゲーム、CEROはCです）

鉄拳制裁を喰らいながらもオルゴール（？）をくれた境さん、ありがとう。（いろんな意味で）

最後に屋上に向かった二人。あっちに墓地があるんだよー、などと教えてくれていましたが、どうやら先客がいた様子。

ふわふわの天然パーマ。重そうなタレ目。口に咥えたアロマパイプ。


出たなあああああ（ピーーーーーーー）！！！


おっと、うっかり前世の記憶が飛び出してしまった。失言失言。
皆守くんは《生徒会》に気をつけろ、などと意味深なことを言って去って行きました。

しかし、放課後しっかり一緒に帰ろうぜー、などと誘ってくれる。いい子なんです、基本的にｗ

なにやらこの學園は《生徒会》が牛耳っており、学校のルールが守れないと手痛い罰が待っているとか、いないとか。おお、こわいこわい。（棒）
ルールを守るも何も、自分はこの学校の秘密を暴こうっていう人間な訳で、そんなもんにビビってらんないよNE。
でも、こんなに早く目をつけられたらたまったもんじゃありません。さっさと退却。

寮の前で可愛らしいウェイトレス姿の女の子にも出会いました。どうやら校内にあるファミレス（学食代わり？）のバイトさんらしい。今流行のアヒル口。（この当時はそうでもなかっただろうけど）彼女ともまた会うこともあるでしょう。
とにかく、一旦帰宅し、早く墓地を確認に行かなくてはいけません！任務を終わらせるのが私の使命！！

・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・

やったーロックフォード（ミニゲーム）クリアしたよー＼(^o^)／


あれ？


いや、いいの！これはちゃんと意味があるの！ステータスが上がるの！三時間以上かかったけど！意味あるの！
……楽しかったです☆（ ＾ω＾）

そしていざ、夜の探索にスタート！
武器が使えないこのプレイではここが肝になると思われます。
体育館でバスケットボールを無事GET。よしよし。
塩素系洗剤やら酢や醤油もしっかりGET。今回も寿司のお世話になることだろう……（特に後半）

で、最後の仕上げに墓地ですね。
怪しいものはないかと散策……。




八千穂「ねえ、なにやってんの？」





(；´∀｀)…うわ、見つかるの早……

今回もトロ職人で誤魔化しますが、誤魔化せてないですよねー。首突っ込む気満々ですよねー。そうですよねー。

……まぁ、今回はバディも封印なんですけどね……。

などと考えていたら衝撃音！なんだなんだ！
あ、なんか墓石の裏に穴が！

皆守「おまえら何やってんだよ……」

うわああ皆守にもバレた！もういい！破れかぶれだ！みんなで遺跡探検だ！ここにね、ほら、穴が……

？？？「誰だ、墓地に無断で入り込む物は？」

うわああああ！バレ……誰？

最後に現れたのはボロッボロのローブを着てスコップを担いだ老人でした。顔がしわくちゃです。100は超えてそうな風貌。
皆守曰く、この人が墓を荒らす人がいないか見張っている墓守らしく、最近やってきたらしい。すげーな、皆守。何でも知ってるな。

墓守さんは私たちを見逃してくれました。
「もうここへは来るな……」という声がなんだか切なげに聞こえるのは、気のせいでしょうか。それとも前世の記憶のせいでしょうか。

そして月をバックに屋上でなにやら語りだす謎の男。
明らかに主人公に敵対するであろう雰囲気。

次回、いよいよ武器無の戦いの火蓋が切って落とされる！
いきなり詰むとか、そんな切ないことになりませんように！！！


――To Be Continued……


↑今回の最終的なパラメーター。クリックで拡大します

[0回]