ほーむorあうぇい

ある川での、ある者の、ある物語。

ゲーム内容は心地よい水音と流れるような幻想的な世界を漂いながら、ある場所へと川を上っていくものです。マップなし、キャラグラは敵のみ。ほぼテキストで繰り広げられる、ささやかな冒険。

まー、プレイしてて死にまくりましたよね（ドヘタ）。
回復兼お金的なアイテムをやりくりしないといけないんですけど、それがまぁ大変。
あまりに心地よいBGMにうっとりしながらクリックをしているとあっという間に死んでしまいます。
それもまた旅の終わりなのですが。

ある者の正体はプレイしてるとなんとなく解ると思いますので言及しませんが、とにかくこの幻想的な空気を味わうためにもプレイして！　という気持ちになります。

そしてコンプ後に服読本を読んで「ほほう……」と唸っていただきたい。
私は盗んだり倒したり盗んだり倒したりあるいはそなえたりして這う這うの体で目指していた地にたどり着いたので「ヤッター！！」という気持ちになりましたが、主人公が思いの外な反応で「あ、ああ、そういう？　そうよね、あなた○だものね……」というギャップ。これもまた旅の終わりなのである。

心地よい水に揺蕩いなくなったら是非どうぞ。
水は冷たいけれど、心は癒やしてもらえます。

記録した時のセリフが可愛いです。きゅん。

[1回]

雨水のあはれ

これはある沼の美しい争い。


我らがpineteaのマップ、システム担当のあきらさんの新作です！
戦闘なし、謎解きなしのマップうろうろ探索ゲームです。
マップが非常に美しい！！
雰囲気がとてもよく、見ようによってはホラー、オカルトな空気も漂っています。
ただ、それは飽くまでも空気がそうであるだけで、内容がホラーな訳ではありません。
BGMの幻想的で和風なイメージがそうさせるのかもしれません。
ストーリーはとにかくプレイし、味わっていただきたいので多くは語れませんが、短時間でここまで雰囲気のある世界観を描けるのはお見事としか。
ギミックも最初はよく解らず「んん？？」と思っておりましたが、お話を進めると「ああ！！！なるほど！！！」とガッテンガッテン。

余談ですが水辺で「もうちょい……もうちょいこっちに……！！」と手をプルプルさせて伸ばしていたのが私の操作するPCだよ。台無しだよ！

とにかく幻想的で美しい、けれどどこか残酷な和風世界観に浸りたい方、どこかノスタルジーを覚えるこのゲーム、非常にオススメです。
元ネタをよく知る方ならもっと楽しめると思います。
無学な私には「……ほう」とため息をつくことしかできませんでしたが楽しかったです。

[1回]

↓公式ページ
ダンス・マカブル

敬愛する小麦畑様の新作ゲームです。
デンシャぶりですね。
ジャンルとしては「ちょっぴりホラー要素あり脱出ゲーム（追っかけられ要素もあるよ！）」になるんでしょうか。
まぁ、目が覚めたら見知らぬ教会にいたからどうにか脱出しようぜ！って事です。
追っかけられはヌルい方……らしいのですが、ゲームド下手ちゃんな私は何度も捕まりました。
そして何度もｽﾔｧ（FIN5：いわゆるゲームオーバー）しました。
いや、これは追っかけられだけが原因じゃないんですけどね。
以下、盛大にネタバレなので畳みます。

[4回]