忍者ブログ
ぬるくゲームをプレイして感想を書いたり、ぬるくゲームを作って色々ぶちまけたり
[1] [2] [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東京に……行ってたんだなぁ……。

という訳で皆様お久しぶりでございます。
Bcarこと青でございます。
実況者絶叫アカウント『青』のアカウントでのフォロワーさんとの絡みが山程あります。
それは6月下旬から始まった。

「リアル舞台公演やります」

大好きな驚天動地倶楽部の皆様からの通達に私は息を呑んだ。理由は簡単だ。
「行きたい」
「生で浴びたい」
「きてどちを見たい」
「なにより青アカウントで仲良くなれた皆に会いたい」

行動は早かった。行くと決めた次の瞬間、私は深夜バスの往復チケットをポチっていた。
まだ公演チケットも取れていないのに。
狙うは8月5日夜のチケット。ここしかないと思った。

さて、ここで新たに問題が生じる。
「青さん体力持つ?」
そう。私は絶望的に虚弱である。
喘息持ちですぐ貧血起こす。
ないなら作ればいいじゃない。
ということで体力づくり開始です。

もう東京行きのバスのチケットは取ってしまったのだ。
今更逃げも隠れもしない。
私は公演チケットが取れようが取れまいが東京へ行く。
You Tubeのフィットネス動画、ダイエット動画、ストレッチ動画をマイリスにぶち込み、毎日毎日全身プルプルにさせながらやっていました。
雨の日も風の日も。
夏バテの日は休んだ。
そして運命の7月1日。チケット販売開始。
私はジオゲッサー配信を見ながら携帯を握りしめていました。
絶対に取る。絶対に!
discordに次々上がる「取れた!」報告。
私も取りました。夜公演A席。さぁ、ここからが本番だ。

一ヶ月後までに長時間のバス移動と東京の熱射に耐えられる力を蓄えねばなりません。

運動マイリストの動画は8まで増えフルでやると一時間以上かかる自分用トレーニングを続けました。睡眠管理の為にポケモンスリープも始めました。
ご飯もしっかり食べ、お酒も絶ち、甘味も絶ちました。(7月7日だけ解禁しました。世界の生まれた日なので)
グッズを買う為節約しつつ。
そして、8月。私は美容院で髪をバッサリ切り、バス乗り場に立っていました。
事前に知っていました。
行きのバスはただの観光バス。4列シートの、大してリクライニングできない、ただのバス。
メンタルの先生に相談したところ、「酔い止めってあれ要はいつも飲んでる薬と変わんないよ。いつもの少し多めに出しとくからそれ飲んで寝ちゃいな」とのこと。
普段より多めのロラゼパムを飲み、いざ出陣。

まぁ結果3時間に一回くらい目が覚めたんですけどね。

朝7時20分。
嫌な疲労感と共に私は池袋にいました。朝だからかまだ涼しい。これからの予定は、先に来ているフォロワーさんに合流することである。

現在北海道にお住みの玄米茶先生である。
フィジカル強い健康優良児、ガンダムと仮面ライダーと遊戯王の人。
なお職業は先生と呼ばれる人ではなく、ガンダムや遊戯王のことを教えてくれるので先生と呼ばれている、というか私が呼んでいるだけである。
近場のマンガ喫茶でシャワーだけ借り、「場所教えてくれたら迎えに行くよ」とのことで待ちである。
顔も知らない人に会うのは久しぶりである。ドキドキ。
Twitterと呼ばれた場所でのスペースの会話を聞きながら待つ。
なんか喋りながら歩いてる人がいる。あ、あの人かぁ!

という訳で先生と無事合流。一安心。

「動くガンダムを見に行こう!」と決めていましたが、お台場か横浜か決めかねていました。
玄「お台場は(交通費)750円、横浜は500円だよ」
青「じゃあ横浜で」

という訳で横浜へ向かいます。
しかし先生は午後からリアル脱出ゲームに参加するとのことで、割とケツカッチンなスケジュール。
まぁなんとかなるやろ!の気持ちではいましたが、あのですね。
背の高い男性との脚のコンパスがちげーのよ!(ずっと小走り気味でついていく私)
でも「荷物重いでしょ」と何度もカバンを持ってくれた紳士な先生である。

そして横浜に到着。
青「ガンダムどこあるんだろ」
玄「多分海沿いだから海に向かおう。この広場の辺り」
青「了解」

他の観光地ガンスルーで目指すはガンダムです。

青「海だぁー!」
玄「やったぁー!!」
青「デケデン!」
水曜どうでしょう藩士にしか伝わらないやりとりをしつつ。
玄「あれじゃない?」
青「あ、ほんとだ!白くて赤くて青いのがある!」

行ってきたぜ……。
入場した瞬間ガンダム動きます、とのことで、見てきたぜ……。
すごかった……。
ガンダム動いた……。
ブシュー!プッピガァン!

展示とかも面白かった……。
すごかった……。
(語彙力低下)

語彙力なんもないなった辺り新宿に向かいます。
玄「青さん(リアル脱出ゲームの間)どこで待っとく?」
青「マンガ喫茶かなぁ……」
玄「あ」
青「あ?」
玄「トラブル。牛タンさんが間に合わないって」

リアル脱出ゲーム参加予定だった牛タン定食さんが来られない。予約は6人で取っている。

玄「……どうします?」
青「ッ……行きます!」
玄「大丈夫?(体力的に)」
青「こうなったら全力で楽しんでヘットヘトになって帰ります。深夜バスで熟睡できるように」
玄「それはそう」

という訳で代打青。リアル脱出ゲーム参戦です。
脱出ゲーム組と合流。
ネタバレになるからなんも言えねえ……!けど……!
めっっっっっっちゃ面白かった!
最後のアンケートに「何でこのイベント知りました?」みたいなのあったんですけど、「驚天動地倶楽部の動画を見て」と書きました。素直。

そして遅いお昼!
玄米茶さん、てんらさん、Bzyさん、ひややっこさん、スバルさん、ヒラエリさん、牛タン定食さん、私というそうそうたるメンバーでのラーメンです。
私食べたのレタスチャーハンですけど。

これからきてどちのライブを見に行くというのに、
ずっと「赤ちゃんの足をしゃぶりたい」「友人のふくらはぎが食べたい」というサイコパスな話で盛り上がっていました(一部)

青「……ドラゴンボールの話していい?」
ス「いいよ」
青「こないだ超のスーパーヒーロー見て」
牛「ドラゴンボールよく知らなくて……」
青「孫悟空っていうのが主人公で」
牛「そんごくう」
ヒ「アカレンジャー」
牛「アカレンジャー!」
青「ピッコロ大魔王っていうのが」
ヒ「緑の人!」
牛「ミドレンジャー?」
ヒ「ミドレンジャー!」
青「まぁ、その、なんや色々あって悟空の息子をピッコロが育てる……」
(割愛)
青「で、今回の敵は昔悟空が倒したレッドリボン軍で」
ヒ「あ、ごま団子おいしー♡」
青「いいや、もう」
て「すげえ!何があっても話続ける青さんが負けた!wwwww」
ス「やっぱ天然が一番強いんだなぁ」

天然には敵わなかったよ……。

そして公演開始です!
遠足かよ、みたいな布陣でぞろぞろ歩く我々。
先をドンドコ歩くBzyさん、最後尾ではぐれたり遅れたりしないように見守る玄米茶さん。

ひ「完全に遠足」
青「引率の先生と見守る先生」

そして来たぜ!新宿村LIVE!
喘息もちなのでお地蔵さんにお参りしました。
せきが出ませんように……。

怪!!驚天動地倶楽部劇場 ~恐怖の深海ライブ~

こんどのきてどちは、なんだか怖い。

ずっと大笑いしてました。
声出しオッケーとのことで巻きおこるヒュー!という歓声!長縄跳びでの観客一体となってのカウント!
めっっっっっっっちゃ面白かった!!!!!!
驚天動地倶楽部いた!!!!!
動いてた!!!!!!
生きてた!!!!!!
汗かいてた!!!!!!
最高だった!!!!!!
そして最後に螺夢さんとも会えました!

青「ハグしていいですか!!」
螺「いいですよ!!」

ひややっこさんともハグしてます。
会いたかったー!!!!という愛のハグ。
そしてどこかで福袋買った組の開封祭しよう!ということで居酒屋へなだれ込みました。
私は10時のバスに乗らなきゃいけなかったので生ビール一杯いただいただけで帰ったんですが(一ヶ月ぶりのビール美味かった……!)

もう最高の最高でした!!
もういい旅だったー!!!!

ス「鍛冶屋橋行くなら西新宿から行くのがいいよ」
青「西新宿!」
玄「地下鉄だから気をつけて」
青「わかった!じゃあ皆お先に失礼します!」
全員「またねー!!!!」

その後

私「地下鉄の下り口どこや」
私「(10分くらい歩き)あったあった。えー?銀座で降りる……どっち方面?……あ、池袋か、おっけおっけ」
私「下車予定時刻50分なんだけど大丈夫かこれ」
私「43分!銀座ついた!C7で出る!有楽町方面!こっち!」
私「C7……C7…… シャッター閉まっとるやんけ!!(愕然)ま、まぁこっち方面に向かってたらよかろう」
私「えーと?この道を?行くと?マクドが見えて?……こない!逆か!?」
私「やばい、シャレオツなファッションのビルに囲まれてマクドがどこかわからん……ん?この匂い……ポテトの匂いだ!こっちにマックがある!あった!うぉあ!?」
ビターン!!(段差に躓いてスマホ飛んでった)
「うう……かわいい外国人男児に不審者を見る目で見られた……ええと……マックを左方面ぉおあ!?」
ビターン!!
私「また段差ァ!畜生、銀座め……」
私「こっちであってんのかな……キャリーケース抱えた人はいっぱいいるけど……交通整理のおっちゃんおる。聞いてみよう」
私「鍛冶屋橋駐車場どっちですか」
おっちゃん「そこをまっすぐー。黄色い線の外側歩いてー」
私「あぁ、深夜バス乗客を導くおっちゃんだったのか。えーと……10番……あったぁああああ!!」

21時56分 無事到着(ギリギリやないか)

帰りはリラックスシートの深夜バスで、一回しか覚醒せずスヤッスヤでした!

拍手[2回]

PR
実は、2年程前から蛍光灯が薄暗くてですね。
で、新しい蛍光灯に変えようと、脚立を買っておいたんですね。
で、まぁ買い替える前に、サイズを確認しようとカバーをね。
カバーを……。
(がちっ)
カバーをね、こう。
(ばきっ)
(がちっ)
(ぱき……)
……外れん。

私「大家さん助けて;;」
大家さん「あれ、お宅の部屋、まだ四角いやつ?」
私「四角い……?」
大家さん「今部屋をLEDに変えてる最中なんだけど」
私「四角い、っていうか棒のやつです多分」
大家さん「電気屋さん派遣するから変えてもらって」
私「あ、はい」

という訳で、蛍光灯からLEDに変えていただいたのです。
明るい!!!!!
世界が明るいよ!!!!!!
そして余った、脚立。

「どうしようコレ」
フォロワーさん「ショムニごっこ」
「なるほど?」

脚立はショムニごっこに使うことにします。

それはともかく、新しい照明です。

電気屋さん「リモコンで操作できます」
私「りもこん」
電気屋さん「これが一番明るいやつ。これが消える。これが明るさの調節」
私「ぶんめいだ……。これ、普段? ってボタンなんですか?」
電気屋さん「あ、この照明、普段良く使う明るさを覚えてくれるんです」
私「照明が???」
電気屋さん「照明が」
私「賢」
電気屋さん「虫も寄り付かなくなりますよ」
私「あ、熱も発しにくいんでしたっけ?」
電気屋さん「はい、消費電力も70%近く削減されるとかなんとか」
私「はえー……。これ、切れたら電球何買えばいいんですか?」
電気屋さん「つけっぱなしでも10年は保つんで、万が一切れたら大家さんにまた……」
私「(絶句)」

という訳で、凄まじく文明的な照明になりました。
ビビったぁ……。

拍手[0回]

最近何かとバタバタ忙しかったです。Bcarです。こんにちは。
いやぁ、何があったかって言うと

カーチャンからMP3プレイヤーに音楽をダウンロードするように依頼されたり
その為のUSBコードが見つからなくて探してたら棚から物が雪崩れたり
それが外付けHDDに直撃して認識しなくなったり(大事なデータ殆ど入ってる)
それを修理に出したらすっげえ額の金額提示されたり
カーチャンがMP3プレイヤーの使い方がわからんといちいちレクチャーしに実家に足繁く通ったり
疲れからか38度の熱を出したり。

ほーら、年頭にあった良いことのツケが全部押し寄せてきた!!

でも皆さんのおかげでどうにかこうにか生きています。
データも無事でしたしね。

とりあえず、外付けHDDは2個買っとこうなみんな!!
バックアップは大事だぞ!!!
今年も残り1ヶ月弱。
後は平穏無事に暮らせますように……。

拍手[2回]

それはある日、友人から届いたLINEから始まる。

友人「執事、行きますか」
私「マジでか」

数年に渡って名古屋にある執事の館に帰りたい帰りたいと言っていた私。
「いつか一緒に帰ろう!」とべろんべろんになっていた飲みの席で言っていた事を覚えていてくれた友人。
しかも車まで出してくれるという。
「すっげえ遠いけど大丈夫!?」と心配になるも、度量の深さで「大丈夫大丈夫」と言ってくれた友人に感謝感謝なのであります。
そんな我々の珍道中をざっくりとレポ。

■出発まで

まず悩んだのが「どんな服で帰ればいいんだ……!?」という事でした。
私は服をあまり持っていません。
持っていても非常にラフな服。ジーンズとTシャツが基本装備。
ええー!?お嬢様らしい服なんて持って無いよう。どうすればいいんだよう。
とりあえずアレだ。散髪には行こう。そんな感じでオロオロする数日間。
そして車ってどこに置けばいいの!? 名古屋ってパーキングどのくらいあるの!?
ていうか近くにあるの!? そこから徒歩で帰れるの!?
執事の館は外観などの情報がまるでありません。どんなとこなの!?大丈夫!?
ていうかテーブルマナーとかまるでないけど大丈夫!!?
不安いっぱい。
いっぱいすぎて泣きそうになりながらの当日を迎えるわけです。
うわー!こわいよー! そんな服じゃダメですとか怒られたらどうしようー!?

そんな事をTwitterでぶちまけていたら心優しい他のお嬢様から「ジーンズでも大丈夫ですよ!あまりにもボロボロだとばあやが針と糸を持って追っかけてくるかもしれませんが」と茶目っ気たっぷりのアドバイスをしていただきました。
という訳で、手持ちの一番綺麗なジーンズを用意して待機した訳でございます。

■当日 ~道中の車の中
待ち合わせ場所に颯爽と車でやってきた友人。
長年の付き合いですが、実は車でお出かけというのは初めてでした。
友人の車は非常にハイテクでして、テレビのCMでしか見たことのない機能がめちゃくちゃ搭載されていました。
すげえ! 速度メーターがデジタル表示だ!!(そこかよ)
車の中ではFLOWやアジカンが流れていました。すっげえ若者みたいだな!!(※そうでもないです)
そしてカーナビに住所を入力していざ出発!
高速道路をかっ飛ばし(※すごい安全運転)、一路名古屋に向かいます。
車の中では「どうでしょうってすごいよな、カーナビも無しに道中見つけたホテルとかに飛び入りしてんだもんな」
「しかも海外とかだもんな」
「すげえなあの番組……」
と、どうでしょうの素晴らしさを語り合い、
「日本の職場環境はどうにかならんか」
「定時終わってから会議あるの意味がわかんない」
「定時までたっぷり使って仕事してるのに」
「出来ることバシバシ進めて、余った時間に会議とかすればいいのに、自分の仕事をゆーっくりやって残業することがむしろ誉とされてるのどうにかならんか」
「日本意味わかんねえ!!」
と社会情勢に切り込んだり、
途中にあった桜の名所を横目に
「すげー満開!」
「すげえ! ここがあの有名な!」
「有名な!!」
とテンション上げたり、
パーキングの揚げ物の匂いに胃を刺激されたり(私は朝からなにも飲み食いしていませんでした)、
可愛いお土産ものにキャッキャ言ったり、
なかなか楽しい旅路。
車酔いしやすい私でしたが、広々な車と綺麗な景色(まぁほぼ遮音壁ですが)のおかげで酔うこともありませんでした。
名古屋に近づくにつれて増えてくる荒っぽいドライバーの皆さんに戦々恐々としながらも、無事に高速道路を降りることができました。

■いざ執事の館
現場に到着したのは1時間ほど余裕があってからでした。
しかし、時間を持て余した我々、ここで「少し散策しよう」と車を出ます。
初めての名古屋。
なにがどこにあるのかさっぱり解らない名古屋。
田舎者の我々は「道広い!!」「やべぇ、小洒落たカフェとかいっぱいある!」「カッコイイ!!」(小声)と完全にオノボリさん。
しばし散策した後に思い出しました。
私「そういえば会員番号控えてる?」
友人「あっ」
すごすごと車に戻り、スマホから会員番号を調べる我々。
友人「やばい、ログインできない」
友人「画面タッチしても反応しない!」
友人「パソコン画面から…… あ、できた」
一安心。

そして、とうとう執事の館にやってきた訳です!
どこからどう入ればいいのか解らずオロオロする我々に、ドアを開けて「あっ」とドアマンのお兄さんと鉢合わせ。
私「○時から予約……予告していた者なんでしゅが(震)」
ドアマンのお兄さん「さようでございますか。ではこちらでお待ち下さい」

超スマート。

オシャレな色の馬車に見惚れ、綺麗な樹木に心癒されながら門の前で待ちます。
しかし内心はバクバクです。どんな内装なのかもさっぱり解らない!
どんな迎えられ方するか解らない!!

名前と会員番号を告げると、館内での簡単なルールと説明を受けました。
そこで友人にまさかの試練。

ドアマンさん「屋敷内では原則お名前で呼ぶことができません」
友人「は、はい」
ドアマンさん「ですので、お坊ちゃま、旦那様、お嬢様、奥様の中から呼ばれたいものをお選びください」
友人「えっ   あっ…… えー……。……お、お坊ちゃまで」
ドアマンさん「かしこまりました、お坊ちゃま」(優雅な笑顔)

門の前でお坊ちゃま爆誕。

友人「こんな事聞かれるなら事前に選んでおけば良かった……(凹)」
ドンマイ。

私「なんであんなに葛藤してたの」
友人「お坊ちゃまか旦那様か悩んで……。いやだっておっさんだよ!? お坊ちゃまって変じゃない!?」
私「そんな事言ったら私の方が年上なんだからな!? 私だってお嬢様って呼ばれるんだよ!?」
友人「うわぁ……中入ったらずらーっと執事とかが並んでたらどうしよう」
私「そ、そんなには居ないよ……。居なかったと思うよ、確か……」
友人「いや、でもさぁ……」
私「ていうか結構落ち着いてるよね」
友人「俺がテンパったら姉御がもっとテンパると思って……」
私「なんかごめん」
(終始小声)

そんな事をしていたら、「お席の準備ができましたので、どうぞ中へ」と呼ばれました。
ついに帰宅です!!

「おかえりなさいませ!」

■帰宅
迎えてくれたのは、優しそうな給仕係のおじ様と、穏やかな微笑みを湛えたばあや。
穏やかに微笑まれるお二人に、早速空気に飲まれる我々。

豪華なシャンデリア、ばあやの手による可愛らしく綺麗なお花、様々なカップやソーサー。
やべぇ、隙がない。どこから攻めればいいんだ……!?
数々の説明を「ひゃい」「綺麗」「すごい」「Twitterで見た!」などと返すしか出来ない私。
執事の館は語彙力を5才児にします。(お前だけだよ)
そして鞄や携帯、貴重品などを預けていざ中へ。
「上着お預かりします」と優しく言ってくださるばあやに、「すみません、汗臭くてすみません(震)」と恐縮しきりの私。
ばあやはずっと笑顔で対応してくださりました。
そして、いざお部屋へ! と意気込む私にばあやは言いました。
「お嬢様、お帽子を」
被ってるの忘れてたorz(帽子は体の一部です)

通されたのは白のお部屋。
真っ白な壁紙! 椅子! テーブルクロス! なにここ! すっごい綺麗!!

そして出された水出し紅茶とクッキー。
これが美味しいのなんの……!

緊張で火照った身体に、この日ほぼ初めての水分が行き渡ります。
香りが本当にふわっと鼻に抜けていく、とっても美味しいお茶でした。
うわぁん!! 美味しい!! 美味しいよう!! (語彙力が更に急降下)

そしてやってくる、ワゴンにいっぱいに並べられた美味しそうな食べ物たち!

「本日はこちらからお選びいただきます」

と、ひとつひとつ給仕係さんに説明をされるのですが。

カタカナに弱い我々、知ってる食べ物の名前しか覚えられない。

給仕係さん「まず、最初にお運びするものを5つ選ばれるとよろしいかと思います」
私「ええと……。この……鶏肉の……カレーのなんか……」
給仕係さん「マサラチキンの煮込みですね」
私「あと……この豚の……豚のなんか……ソースのかかったやつ……」
給仕係さん「豚フィレ肉のグリエですね」
私「……ひゃい。しゅみみゃせん……(怯)」
給仕係さん「とんでもございません(穏やかな微笑み)」

一方の友人。
友人「タンドリーチキン、キッシュ、ティラミス、プリン、あとこのケーキを(キリリッ)」
給仕係さん「かしこまりました」
私「……めっちゃスマートやな!」
友人「知ってる料理の名前しか覚えられなかった」

同じ穴の狢。

私はマイブームの抹茶ミルクも頼みました。
ミルクがクリーミーでふわっふわ! 抹茶のほのかな苦味と豊かな風味!! 美味しい! 美味しい!

そしてなんといってもとろとろふわふわのキッシュ!
これがもう、口の中でふわっと解れて、野菜の甘みでとっても美味しい!!
こんなキッシュはここでしか食べられないかもしれないというくらい美味しい!!

チキンの煮込みもパサパサ感はまるで無く、口の中でとろとろに溶けていくんですよ!
トマトの甘みが素晴らしかった……!

タンドリーチキンを頼んだ友人は、「俺が今まで食べてきたものはなんだったんだ……」と絶句。
私もタンドリーチキンをその後いただいたんですが、本当にジューシーで美味しかった……!

友人「これはもう鶏じゃないな」
私「鶏じゃなかったら何?」
友人「……豚?」
私「いや鶏だよ何言ってんの」
友人「そうだ鶏だ」

と、パニックに陥る程の美味さ。

あとはもう美味い美味いとひたすら食べる我々。
語彙力は相変わらずの5才児並。

「お味はいかがですか?」と給仕係さんに訊ねられ、「美味しすぎて泣きそう」と答えたら、「涙はこぼさないようお願いします」と微笑まれてしまいました。
その言葉でさらに泣いちゃうよ!! もう!! おいしい!! 幸せ!!

食事も最高だったんですが、デザートもまた最高でした。
ケーキのスポンジは滑らかでしっとり、マドレーヌもふわさく!(こぼしてしまいました。もったいないおばけに拐われてしまう……!)
チョコレートもとても美味しかったと友人は言っていました。私も食べたらよかったなぁ……!
そして、名古屋コーチンのプリンが本当に絶品で!
つるりとした喉越しと、口に広がる卵の甘み!
なんだこれー! なんだよこれー! 美味いよー! 

同じ品を何度もおかわりしてしまう我々。
はらぺこだったのにいつしかお腹は満ち満ちに。
でももっと食べたい! もっと飲みたい! もっとこの空間に浸っていたい!!
それでも時間は訪れるもので、いつしか「お出かけの時間」になっていました。

■現実へ
身支度を終え、「またのお帰りをお待ちしています」と言われながら外に出ると、凄まじい豪雨。
友人が車を取ってくると、傘をお借りして一足先に出ていきました。
豪雨の中、私の立ち話につきあってくれたドアマンさん。
と、そこに車がやってきます。
ドアマンさん「こちらに止まるお車ですね」
私「あ、じゃあ避けなきゃ」(おろおろ)
ドアマンさん「お嬢様そちらじゃございません!」
私「(おろおろ)」

最後の最後までみっともない姿を見せてしまうダメお嬢様が私だよ。
やがてやってきた友人の車に乗り込み、我々は夢の世界から現実へと帰っていったのでした。

帰路、凄まじい豪雨と霧に阻まれ、パーキングエリアで休み休み戻りました。
長時間の運転をしてくれた友人、本当にありがとう!

そして、執事の館の皆さん、夢のような時間をありがとうございました!
今度は立派なお嬢様として帰るから、きっと待っていてね!
目標は2月、今度は新幹線かなぁ……?

拍手[6回]

最近ずっと文字を書いている気がします。こんにちはBcarです。
しかし私のキーボードの打ち方は少々トリッキーと申しますか、珍妙な打ち方をしている気がしてなりません。
基本は三本打ち打法な感じなんですが、中指をほとんど使っていない気がするんですね。
人差し指+薬指+小指(時々中指か親指)的な……。
小指は常にAとエンター付近キープなんですけどね。
キーボードのAとOの部分だけ文字が削れてるよぉ……!
あと、よく書いているんですが、Zと?と_が死んでます。
じゃあどうやって打ってんだよ。
簡単です。KeySwapというツールを使って、あまり使わないボタンに置換しているんです。
私の場合、場所の近いウィンドウズがZ、右のAltが?、Ctrlが_です。

だから私のパソコンじゃブラインドタッチの練習にはならないと言ってるだろうが!!
聞こえてるか、おかん!

それにしても、キーの位置を意識すると急に打てなくなるのは、これも一種のゲシュタルト崩壊なんでしょうか。

で、まぁ私の文字書き作業と言えばSS書いてるかシナリオ書いてるかのどっちかなんですが、ノッてくると「うっひょおおおおおおお」と書けるのですが、ノらないとまったく書けないんです。
以前どこかで『文字書きには「イタコ型」「ゲーム盤型」「双六型」』がいる』と聞いたことがあるのですが、私は多分完全なゲーム盤寄りのイタコ型。フィールドを用意してキャラを下ろし、「さあ動け」と解き放つタイプです。
なので、いくらフィールドを用意しても動かない時はまったく動かず、こちらが「こういう動きはどうだ」と説いても「やだ!」とキャラに言われることも多々あり……。

素直なキャラなら「わかったー!」と動いてくれるんですけどね。
あぁ、リフはとっても書きやすかったなぁ……!

そんな感じで今は現実から目を背けています。うふふ。

あ、あと作業用BGMは欠かせません。
BPMが早いと指が動くのも早くなる気がします。
同時に誤字も増えるんですけどね……! へへへ……!

拍手[0回]

こんなの作ってるよ
ニッチゲーム制作サークル

pineteapinetea

作品別リンク

おっさんと冒険したいRPG(完成済み)
オッサリアンオッサリアン

獣人とキャッキャウフフしたいRPG(完成済み)
けもよめ獣の国の花嫁

女装男子に以下略(完成済み)
弁当女装男子に乙女アピールしようと思ったらうちのコックに止められた件

悪人に閉じ込められて脱出するゲーム(完成済み)
デストローイDestroy

水を求めつつ森の出口を目指すゲーム(完成済み)
キュースイシンドローム

おっさんや人外と戦いたいRPG(完成済み)
鳥と忠臣と姫騎士と。

囚人に救いを与えたいゲーム(完成済み)
キュノロドンの牢獄

博物館で解説されたいゲーム(完成済み)
ガンビャス帝国の謎

神様に追われるオカルトアドベンチャー(完成済み)
狐の依女鑄り

首なし幽霊の探しものを手伝う探索ゲーム(ブラウザゲーム)
事故物件と幽霊と私

未来を探す童話風ディストピアノベル(ブラウザゲーム)
終わる世界の赤ずきん

溺愛妻画策ゲーム(ブラウザゲーム)
大人気アイドルの愛され妻ですが秘密婚なので軟禁されています!

箱庭散策AVG
老魔術師のパナスィーア

応援しています
冠を持つ神の手
ブログ内検索
P R
プロフィール
HN:
Bcar
性別:
女性
自己紹介:
ゲームとかおっさんとか異種間恋愛とか鬼畜外道が好き。
男女カプ好きの乙女ゲー好き。
こそこそ自作ゲーム作ってたり、ゲ製サークルでシナリオ書いてたり。
最新CM
[02/19 脇下一族が大好きな京都の無職]
[04/09 Bcar]
[04/09 お坊っちゃま]
[03/27 ななは]
[03/03 ななは]
こっそり主張
Copyright ©   ぬるゲーマー乙・全年齢版   All Rights Reserved
Design by MMIT simple_plain Powered by NINJA TOOLS
忍者ブログ [PR]